アメリカ出張

2023 / 12 / 18

学会発表でアメリカに行ってきた様子を徒然なるままに書きました。

アメリカ出張記見出し「アメリカ出張記」

現在共同研究中のミシガン大学のチームを訪問したい!というところから、その予算を節約するためにMITのワークショップにも参加することになり、最終的に10日間の出張をさせていただくことになった今回のアメリカ出張。
珍しい形の出張で想像しにくいところもあると思いますが、真面目なことは置いておいて、感じたことを列挙しながらどんな日々だったのかをまとめてみました。

往路:9月19日。行きの飛行機。見出し「往路:9月19日。行きの飛行機。」

機内食の充実の副菜と不安になるメインを食べながらエブエブ(Everything Everywhere All at Once。アカデミー賞作品)をみて感動する。今年のベスト映画かも。→6時間爆睡→機内食(変で美味しいパスタ料理)→モアナとSINGを観る。こういう映画大好き。

初日夜:9月20日。アメリカを感じたいお年頃見出し「初日夜:9月20日。アメリカを感じたいお年頃」

・どデカいピザとマウンテンデューを堪能するも食べきれない。アメリカ人って胃袋強いですよね・・・
・ホテルがデカすぎでびっくりする。ベットがふかふか。将来お金持ちになったらこのベットを買いたいな〜。

MITワークショップ:9月20日・9月21日。人生で一番脳みそが疲れた。見出し「MITワークショップ:9月20日・9月21日。人生で一番脳みそが疲れた。」

・MITのワークショップに参加する。(真面目な話はこちら)最高に楽しくて充実した2日間だったものの、脳みそが英語過多でショートする。日本語を吸収したすぎで進撃の巨人を読破(2週目)。やっぱり名作。
・多国籍の参加者とおしゃべりするたびに、受験で地理を選択しなかった自分を恨む。

MITワークショップ翌日:9月22日。難しい話、難しい大学。見出し「MITワークショップ翌日:9月22日。難しい話、難しい大学。」

・MITのワークショップで紹介されてたシンポジウムを聞きに行く。興味深いテーマの話をしていることは分かるものの肝心の内容が聞き取れず涙がちょちょぎれる。語彙力の向上を心に誓う。
・MITから徒歩30分くらいの距離にあるというハーバード大学を目指してお散歩をするが1時間たっても見つからず諦める。ハーバードは物理的な入学の難易度も世界レベルだった。
*アメリカのMcDonalds、意外とバーガーはアメリカンサイズではない。飲み物はでかい。

移動日:9月23日。ばいばいボストン、美しく高貴な街。見出し「移動日:9月23日。ばいばいボストン、美しく高貴な街。」

・飛行機の時間まで、ワークショップで出会った韓国人のお姉さん2人にボストンの街を案内してもらう。美しい街並み、美味しいご飯、物価以外は最高の街でした。
・MITのあるデトロイトから、ミシガン大学のあるデトロイトまで移動。地図上で見ると近いのに、飛行機で2時間以上かかる距離。改めてアメリカはデカい。
・この日のホテルは可愛い民泊。アメリカ人になった気持ちになる。せっかくのフリータイムも疲労しすぎて寝て過ごす。
・夜ご飯も元気がないのでセブンのカップ焼きそばを食べるが本当にまずい。泣きそう。

ミシガン大学訪問:見出し「ミシガン大学訪問:」

前日:9月24日。日本語〜〜〜〜!!!見出し「前日:9月24日。日本語〜〜〜〜!!!」

・高橋先生と合流。日本語で会話できる喜び、歓び、慶び。
・Totoroと言う日本食レストランで奢っていただく。普通に美味しい。多分ジブリの許可はとってない。

初日:9月25日。予定ぎっしりありがたい。 見出し「初日:9月25日。予定ぎっしりありがたい。 」

研究室ツアーやミーティングで充実の一日。
共同研究者の授業で、15分間自分の研究について発表させていただく。数ヶ月前まで高校生だった生徒の質問が的を射てて畏怖の念。

2日目:9月26日。予定ぎっしりも、中々上手くいかない。 見出し「2日目:9月26日。予定ぎっしりも、中々上手くいかない。 」

研究室ツアーやミーティングで充実の一日。
色々な大人たちの姿を見て、多国籍のチームで共同で動くことの難しさを実感する。日本人は少し図々しいくらいでちょうどいいのかも知れない。

3日目:9月27日。本気のご指摘ありがとうございました。見出し「3日目:9月27日。本気のご指摘ありがとうございました。」

シンポジウムの聴講やミーティングで充実の一日。街中にも連れ出していただいた。
ガチの研究者の方々に現在の研究についてご意見をいただいてヒヤヒヤハラハラドキドキ。ごもっともなんですよね・・・

4日目:9月28日。高橋先生さすがでした。見出し「4日目:9月28日。高橋先生さすがでした。」

高橋先生がミシガン大学の日本研究センター主催の連続講座で講義されるのを聞く。
椎野は最終日でリラックスモード、高橋先生は1時間の講座を控え稀に見るほどの緊張。
東日本大震災に関するエピソードを絡めた、安全に関する素晴らしい講義でした。

復路:9月29日。体力はもう使い果たしてます。見出し「復路:9月29日。体力はもう使い果たしてます。」

・テキサス経由の空路。空港の身体検査では靴を脱がなきゃいけないのにスリッパとかは無し。地面に対する衛生感覚の違いを感じる。
・帰りもたくさん映画を観ようと意気込んでいたのにリメンバーミーで力尽き、幼児向けのはたらくくるまの歌を聞いて心を癒す。

最後に見出し「最後に」

結論:アメリカの大学は、サイズも予算も本当にデカい。学生はそれ相応に優秀。
新しくて楽しくて貴重な経験だらけの10日間でした。皆様ありがとうございました!