スタディツアー3日目 関西空港管制事務室見学
2025 / 10 / 31
スタディツアー3日目 関西空港管制事務室見学見出し「スタディツアー3日目 関西空港管制事務室見学」
憧れの関西空港管制事務室へ見出し「憧れの関西空港管制事務室へ」
M1の竹内です!スタディツアーの3日目について報告します!
3日目は、関西空港の管制事務室の皆様のご協力により、
管制塔及びレーダー室の見学をさせてもらえることになりました。
普段の生活では、絶対に入ることができない施設を、直接見ることができる貴重な機会をいただきました。
本当にありがとうございます。
個人的に航空管制官に憧れていた時期もあったので、管制塔に入るのはすごく楽しみでした笑
関西空港のターミナル内で少し早めの昼ごはんを食べました。
たこ焼き、明石焼き、551の肉まんなどたくさん食べることができ、幸せでした!!
その後、狩川先生とB4の酒井さんと合流し、8人で管制塔前に到着です!

管制施設見学見出し「管制施設見学」
見学では、今回見学を受け入れてくださった管制官の皆様にも
有意義な時間にしていただきたいと思い、以下の流れで行いました。
①自己紹介/学生による研究テーマ紹介
②航空管制業務紹介
③官署見学
④狩川先生から管制官の皆様へ講義
⑤意見交換
今回の見学を通して、学生として学んだことは、管制業務の複雑さと研究の必要性です。
管制官の方々から直接業務内容を紹介していただき、実際に業務をされている管制塔とレーダー室を見て、
航空管制官の業務に潜むヒューマンエラーの起こりやすい環境や、
各管制官への負担・責任がすごく大きいことを実感しました。
特に関西空港のレーダー管制室では、西日本の空港が密集した地域を担当するため、
飛行経路が複雑に混ざり合っていました。
また母国語が異な理、見えないパイロットとコミュニケーションだけを頼りに
正確な指示を出すのは、非常に難しいと感じました。
意見交換の際に、管制官の方からお聞きした情報では、
「現場では、現場業務に手一杯になってしまい、また航空管制の研究をやられている人が少ないため、
より良い教育や安全性向上のための技術を取り入れたいと思っているものの、なかなか進みにくい。
だからこそ、航空管制やヒューマンファクターについて研究をしてくださる皆さんに期待している。」
という声をいただきました。
この意見を聞いてますます研究の意義を感じ、航空業界の安全性向上に努めたいと感じることができました。
関西空港空港長へご挨拶見出し「関西空港空港長へご挨拶」
狩川先生と面識がおありということで、ご挨拶をさせてもらえることになりました!
関西空港の空港長はすごく明るい方でお話をしやすく、1聞くと10返してもらえるような方でした。
帰りの便の関係で、あまり長くお話はできませんでしたが、本当にありがとうございました。
仙台へ帰還見出し「仙台へ帰還」
航空管制に関して現場を知り、学ぶ非常に良い機会となりました。
空港ターミナルでたくさんのお土産を購入し、仙台行きの飛行機に乗りました。
ちょうど良い夕焼けだったので、写真を載せておきます!
スタディツアーで本当に貴重な経験をたくさんさせてもらいました。
またM1メンバーの結束も強まり、最高の3日間になりました!
ご尽力くださった皆様、大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
